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【(8)陰影】古明地こいし

koishi-rafu8.jpg

【(1)ラフ画】 → 【(2)配色ラフ】 → 【(3)ペン入れ】 → 【(4)下地塗り(キャラ)】 → 【(5)下地塗り(背景)】
→ 【(6)陰影(髪と眼)】 → 【(7)陰影(服)】 → 【(8)陰影】


(8)陰影



 えーまず前回の続きのスカートから説明していきましょう。
衣服の質感表現ですが、一旦カゲを塗り終わった後から
「布が折れ曲がっているポイントにハイライトの線を入れる」
艶のある質感を表現することが出来ます。
本当はサテン生地を表現したかったのですが途中から諦めました(笑)
まだまだ観察が足りませんね。

 布が折れ曲がっている度合いでハイライトを使い分けています
きっちりと折れている部分は細くてハッキリしたハイライトを
ゆったりと折れている部分は太くてぼんやりしたハイライトを

使用すると一層布っぽくなります
(厚塗り向きな手法だと思います)

 ニーソックスは黒か白で迷いましたが黒にしました。
しかし黒だと周囲の色と判別が付きにくいので
主光源と違う色で逆光気味にライティングして輪郭をとりましょう。
艶も出ていい感じになったと思います。




黒い物体は何色で塗るか?白い物体には何色のカゲが出来るか?



 黒ニーソに限らず黒い物体を描くとき全般に言えることですが
黒い物体に光が当たると、その部分の色は光源の色に等しいと考えて良いです。
月光に照らされているなら青白い色に
ロウソクの灯火で照らされているなら橙色に
太陽のしたなら若干橙色を意識すると良いでしょう。

 これは面白いことに、白い物体を描くときにも似たようなことが言えます。
白い物体に光を当てると、明るい部分は当然白のままですが
カゲの色に光源の色を選択するとそれらしくなります。
もしくはその時間の空の色をカゲの色にすると良いでしょう。
つまり黄昏時に出来るカゲは概ね橙色だと言うことです。

 ここからは少し難しい話になりますが、先ほど白い物体に光が当たると
当然白に見えるというのは厳密には間違いで、実際は「環境色」に左右されます
眼に見える全ての世界には環境色が存在し、光がある限りあらゆる被写体の
もともとの色は環境色によって補正された状態で人の眼に映ります。
私の場合は光源の色を基準に環境色を考えます。
例えば夕日の絵を描くとき、白いワンピースを着た少女がいるとします。
いくら太陽が頑張って少女をガンガンに照りつけたとしても、
ワンピースが真っ白に見えることはありません。
光源の色や空気の色、反射光など様々な影響を受けた結果
ハイライトの色は概ね橙色になります。
 環境色は厚塗りだけでなくあらゆる塗り方で表現できるので
たまにpixivや同人の画集などを見ると
環境色を上手く表現されている絵描きさんを見かけますが
溜息が出るほど上手いです。

 

 ここまで描いたら後はアクセサリーや服の模様などのディテールと色調整です。
ですがその前に背景を完成させようと思います。

次回は【(9)背景】にとりかかります。


 今回の工程では解説+コツのような紹介の仕方にしました。
楽して絵が上手くなる方法なんてものは絶対に存在しませんが
これが何かのヒントになれば幸いです。




今回も読んで頂きありがとうございます


にしもん


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